公園前の家

公園前の家

2006.10

広く気持ちいい公園に面している住宅の計画です。
その公園を活かすことが必要だと思いました。公園に向いた全面開口を持つ大きな部屋を2階に。大きなガラスは全てペアガラスとし、床暖房が敷設されている部屋は冬でも快適です。
この大きな部屋では大テーブルで作業したり、公園の緑を見ながらくつろいだり、壁いっぱいの本棚から好きな本を選んで読んだり、家族が集まり思い思いに過ごす場所です。
隣家への配慮をしたいという建て主の要望から建物は高さを抑えています。
シンプル・質素・克己などがキーワードです。これは建て主さんのご主人のキャラクターから導きだされた物ですが、材料に無駄が少なく効率の良い、シンプルな構造に表れていると設計者は思っています。

施工:幹建設