練馬 tiny>Process1/Process2

模型写真。
ほぼ完成に近い段階での白模型です。小さな住宅ですが吹抜に面した大きな開口が特徴です。

既存家屋、解体。
解体業者は新座のリプロ

遣り方確認。
遣り方とは建物の位置とレベルの確認をすること。敷地の位置等違う事もあるので大切な作業です。
今回、当初図面と最終図面で建物の大きさが違っているため現場で修正確認。
施工は水雅。

配筋検査。
基礎の配筋の検査。人通口が多くあるので補強筋が多く入っています。

建て方。
木造の場合一番の見せ場。一気に建物全体が立ち上がり、ボリュームが分かります。大体一日現場にいます。
問題が無ければ良いのですが、構造材の表しが多くあるため僕の判断が必要になる事が結構有ります。

垂木(たるき)1。
今回の屋根は平面形状に合わせ、一点に集まる方形(ほうぎょう)の変形版。
垂木は天端が微妙な角度で斜めにそれが一本一本違う角度なので大工さんは大変です。
しかし、とても奇麗。

垂木2。
垂木がほぼ、掛かりました。
何度も言うけど、屋根がとても奇麗。想像はしていましたが、それを超える奇麗さです。

大寒に入った現場、寒いです。
今回の写真は1階南方向。何がなんだか分からないと思いますが、「こうなって、ああなる。」と僕は完成形を心の眼で見ているのです。

道具、材料置き場。
前回に続いて何だか分からない写真となっています。木工事の道具/材料は床に置いておくと邪魔になることが多いので壁に吊り戸棚みたいな物を作り、そこに置いておく事が多くあります。今回もありました。吊り戸棚。
そして、この日の東京どんよりした曇り空でとても寒かった。帰りの自転車、手の指は凍えて感覚が無くなった。

吹抜からの見下げ。
もちろん、それほど大きくない吹抜なのですが、採光/通風に大きな役割を果たします。