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010 春が来た

先方に伺って実施設計図面完了前の打ち合わせ。
なかなか打ち合わせ事項も多く午前中から夕方まで、お昼をまたぎました。
ごちそうになったのは春満載のちらし寿司。ふき、たけのこ、こごみなど、とても美味しかったです。
先に帰った、たとぱに吉川のためにお土産もいただきました。いや、春です。
なんだ、ごはんのことだけだ。でもそれほど美味しかったです。残念ながら携帯写真のため色があまりきれいではありません。


009 引き手

勢いに乗って連続のアップ。
現在の脱衣所の扉に付いている引き手です。
開き勝手が悪いため撤去の予定なのですが、ちょっとレトロで面白い。
もちろん反対側はPushのPの中に押という文字が入っています。


008 模型

あ、ずいぶん久しぶりだ。
作業が止まっていた訳ではなく、縮小してからの細部についてずいぶんと時間がかかってしまいました。
改装範囲を広げた方がよいと思って概算見積もりだったので、やはり「縮小」には痛みを伴います。
だが、ようやく内容も決まり、それに基づいての詳細も打ち合わせ。
概算見積もり段階で作りかけていた模型も切り貼りしながら補修をしました。
家が大きいし、平面が微妙にずれていてとても複雑なので、模型にも時間がかかりました。
多分もうすぐ、詳細図面が始まります。


007 飛行機

概算見積り→減額候補→方針検討。
というわけで大きく広げてしまった改装範囲。どうやら縮小の必要があります。
縮小方向は当初検討していた内容なのですが、何かを切る必要があるのでなかなか難しい。
これからは何を切って行けるのかが課題となって行きます。
今日は打ち合わせ後、グライダーの飛行機のとぶところを見せてもらいました。
結構空高く舞い上がります。残念ながらカメラを持っていなかったので撮影はできず。
代わりと言っては何ですが事務所からみた大学通りの空。


006 概算見積り

大きな方針が出たので、そのプランで概算見積り。
ちょっと改装範囲が広がってしまったので、その方向でいけるかどうかの確認です。
「概算」なんですけど、図面を描かなくてわからないところが多かったので、ずいぶんたくさん描いてしまいました。
「本見積りですね」と幹建設の内田さん。
細かいところの決まっていない部分は多いですが、ま、本見積りですね。
下はちょこっとプラン。玄関部分です。


005 キッチンレイアウト11パターン

メインのキッチン。なかなか難しく、行き詰まったため階段の位置の変更、それに伴う「大きな位置」の変更など。
なんだかんだで11のレイアウトを作りました。
これがいいかな、と、どのように見えるかが模型だとわかりやすい物で模型を制作。
このパターンは現在の状態とは「大きく」変わります。
それらの資料を元に建て主さんに検討していただき。大きなところは決まります。
そういえば新作のグライダーも見せてもらいました。
ハイテクなんだかローテクなんだかよくわからないのですが、なかなか格好いいです。


004 色々打ち合わせ

今日はキッチンがメインの打ち合わせ。
今回、一番重要な部分です。
キッチンは毎度おなじみ
いくつかのパターンを考えてもらいました。たたき台がないと話しは進まないし。
文字通り「たたき台」は「たたき台」。たたかれてよくなっていきます。
で、今回の画像はキッチンスケッチの一部。

あ、しまった。新作のグライダーがあったとのことなのに、見てくるの忘れた。


003 最初の提案

現地調査と要望をもとに最初の提案。
大まかなレイアウトが二パターンです。
ちょっとおおげさなアプローチのものと、最初の想定のもの。
おおげさなアプローチのものは好きなんですけどね。ちょっと無理があるところがあります。
具体的な提案が始まったので細かいところなどの要望、その他改善のための要望もお聞きしました。
それらをバージョンアップして次回の打ち合わせとなります。
また、今回も打ち合わせ後ごちそうになりました。
いや、また気持ちよく飲み過ぎた。最初はビール、紹興酒、ジンロを空け、最後はウィスキーまで飲んでいました。
どう考えても飲み過ぎです。反省。
写真は提案の模型。基本的に直すところは1階です。


002 再現調

再現調も兼ねて3回目の訪問。
大まかなスケジュールの確認をして、ちょっと梁の架構を確認したくて屋根裏に潜り込みました。
今回は手拭、ウィンドブレーカー、懐中電灯などの装備も持っていたのですが、着替えのTシャツを忘れました。
いや、暑い。屋根裏。
屋根裏から脱出したあと、シャワーを浴び、建て主さんに着替えを借り、洗濯までしてもらいました。ありがとうございます。
仕事が終わった後は、食事を御馳走になりました。とても美味しく頂き、沖縄土産の泡盛も結局全部飲んでしまいました。
気持ちよく飲み過ぎて、すっかり寝てしまったし。
しごと的にはぐるぐる見て回っていた時に思いついたものがあるんですけど。ちゃんと形になるかどうか、やってみます。
写真は地下にあった格好いいグライダー。


001 どうするかなー

最初にお会いしたときに続き2回目の訪問。
ともかく、図面を描くための調査。平面図と伏せ図はあるのですが、断面関係の図面がない。また、図面と現状が少しずつ違っている。
それらの確認&採寸が最初の作業となります。
床面積も天井の高さも通常やっている住宅より遥かに大きく、そのボリュームに圧倒されます。
とりあえず、方向付けの候補を挙げる事から始まります。


崖線上の家



設計施工中の記録です。

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