崖線上の家

崖線上の家

2006.09

崖線上にある見晴らしのいい場所にある住宅の改装です。
建て主は、がっしりとしたケヤキの柱、タガヤサンでできた和室などを持つ立派な住宅を購入されました。
床面積は大きいのですが、使い方に不便な部分が多々あること、またせっかくの眺望を活かせていないところがあることなどから改装の計画が始まりました。
奥様が料理を職業にしており、この住宅でも多くのお客様をもてなすことを望まれました。
そのため計画は分断されていたキッチンとダイニングリビングを一体にすることから始まりました。
それらの一体感および既存仕上げとのバランスを考えての設計作業です。また、キッチンには必要とされる多くの機能があり、それらをまとめるのにたとぱにの吉川氏に助力をお願いしました。
また、壁を取り払うために柱梁など構造的な補強をし、床暖房を敷設するなど構造設備をその空間に見合ったものものにしています。
施工:幹建設
キッチン:
建て主さんのブログです。料理のことがたくさん。