大きな切り妻>Process1

010 フラットデッキ
今回の住宅、木造2階建てなのですが、2階床に構造の江尻氏の提案でフラットデッキを使っています。
それなので柱の少ない1階でも大きな梁が出てこない床全体が薄い構造となりました。
なので、建物全体の高さも抑えられています。びっくりするぐらい低いです。

009 大工さん
母屋、垂木もかかり野地板が張られて建物全体の形が見えてきました。
写真は大工の市川さん。

008 上棟(速報)
速報って必要?
は、置いておいて、今日は上棟でした。
暑かったです。また、色々ありましたが、なんとか納まりそうです。
なんとか?
ほら、よく知らない漢字を書き始めて3画ぐらいで調べたら違っていたことに気がついて、無理矢理体裁を整えるとか。
いや、ちがうちがう。
えー、ショートフライだと思って追ったら、思いのほか延びてセンターまで行って、さらに取れなかくてエラーになったとか。
いや、全くちがう。
良いたとえが見つかりませんが、ちゃんとした形になることで決着。あ、終わりよければ全てよし?

007 コンクリート打設終了
夏休み最後の日だったよな、昔は。プレカットの打合せの後現場へ。
昨日打設だった立ち上がりの金物確認。
しかし、昨日、今日とチャリでの移動。
着ている服と頭に被っている手ぬぐいが隙間無く汗でびっしょり。東京は蒸すわ。

006 配筋検査
構造設計者の江尻氏と配筋検査。
人通口まわりに関して耐圧板の配筋補強を指示して終了。

005 地鎮祭
いえ、忘れていた訳ではないのですが、設計作業って割と地味だし。
そんな訳で地鎮祭!
施工は山菱工務店
うちではキティちゃん?とよばれています。みんなも早口で言ってみるといい。
「さんりょうこうむてん」

004 模型
あれから幾星霜。
概算見積もり、頼んだ甲斐が合ったか、なんとか予算の中に追っ付く形となり、実施設計を進めています。
そんな中1/50の模型が出来上がりました。
大変ですね、と言っても、僕が作った訳ではありませんが。


003 概算見積り
早いなー。
最初の提案から大きな方針は動かないので、それに沿った計画、ディテール、仕上げの選択なので僕の中では完全に姿が見えています。
と言っても、最初のスケジュール通りではあるのですが。
と言っても、あと実施設計には展開図一部と各部詳細の詰め、整合性の確認ぐらい。
と言っても、コストが大幅に合わないと困ってしまうのですが。
頼む。


002 構造
中をぎゅっと詰めるには構造も大切。
久しぶりに大学の同級の江尻()のところへ相談。
よい方向が見えたようです。

001「大きな切妻」
ごくごく小さいのですが、中はぎゅっと詰まった住宅です。
始まります。


大きな切妻



設計施工中の記録です。

Part1
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Part3

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